毎日のお洗濯お疲れ様です。
みなさんは普段、どのような洗濯洗剤を使っておられますか?
ホームセンターなどにいくと、色んな種類の洗濯洗剤が出ていて、目移りしてしまいますね。
私はお洗濯が大好きでいろいろな洗剤を試してきましたが、それでも使ったことがない洗剤がたくさんあります。
今回は、
粉末洗剤と液体洗剤はどちらがいいのか?
それぞれの長所と短所をご紹介したいと思います。
目次
粉末洗剤の良いところ
まず、粉末洗剤の長所と良いところを見ていきましょう。
値段が安い
粉洗剤は液体洗剤に比べて、価格が安いというのがメリットです。
主婦のお財布に優しいので、うれしいですね。
小さいお子さんがいると、どうしても洗濯機を回す回数が増えます。
同時に洗濯洗剤を利用する回数も増えますので、値段が安いというのはありがたいですね。
洗浄力が高い弱アルカリ性である
粉洗剤は弱アルカリ性で、できています。
よって、中性洗剤でできている液体洗剤よりも、洗浄力が高くなります。
食べこぼしやシミ、頑固な汚れなども、粉末洗剤で洗った方が、液体洗剤よりもよく落ちます。
作業着洗い専用の粉末洗剤も出ているくらいですので、粉末洗剤は汚れに強い!といえます。
お子さまがいらっしゃるご家庭、家族の作業着など、汚れ物を綺麗に洗いたいときは、粉末洗剤をおすすめします。
粉末洗剤の悪いところ
次に、粉末洗剤の悪いところについてです。
水に溶けにくい固まりやすい
気温が低い冬場などは、洗濯をする際のお水の水温も下がります。
そうすると、洗濯機の中で粉末洗剤が溶けにくくなり、洗剤が残ってしまうことがあります。
洗濯が終わっている位を取り出したときに、洗剤の塊が・・・ということも。
それを防ぐためには、粉末洗剤を使う場合はお湯を利用してお洗濯することをおすすめします。
その際、お湯の温度は40℃前後にしてくださいね。
熱すぎると衣類を痛めてしまうこともありますので。
また、粉末洗剤はしばらく使わず置いておくと、固まってしまうこともあります。
最初はサラサラの粉末洗剤が、水分で徐々に固まっていくのです。
昔、祖母が固まってしまった粉末洗剤を掘るようにして洗濯スプーンで取って、洗濯機に入れていました。
今考えると、そこまで固まるってどのような保管をしていたのでしょうね(笑)
このように、粉末洗剤は保存方法の注意も必要です。
色落ちしてしまうことがある
粉末洗剤が溶け残り洋服にとどまると、その部分が色落ちしてしまうことがあります。
これもお湯を使うことである程度対策できますが、注意が必要です。
液体洗剤の良いところ
それでは、液体洗剤の良いところを紹介していきます。
使いやすい
液体洗剤は粉末洗剤に比べて溶け残りが少なく、お洗濯の際に使いやすいという利点があります。
私は下洗いするときも、液体洗剤をそのままかけて使っています。
水に溶けやすいので、とても使いやすいですし、すすいだときの泡切れも良くて気に入っています!
粉末洗剤は溶けずに残ってしまうこともありますが、液体洗剤だとそのようなことが起こらないのが、良い点です。
保存しやすい
液体洗剤は、保存の際に固らないのも良い点です。
昔よく実家で、お盆やお正月の贈り物で粉末洗剤をもらっていました。
たくさんもらうので、それを使いきれずにとっておくと、新品でもしばらくするとカチカチに固まってしまい、使うとき苦労していました。
液体洗剤はしばらく保存しておいても、そういった固まることがないので、使いやすいです。
衣類を痛めたり、色落ちしにくい
粉末洗剤だと、固まって服にとどまってしまうことがあります。
そうすると、その部分が色落ちしたり、衣類を痛めてしまうことがあります。
液体洗剤は溶けやすいので、そういったことが起こりにくくなります。
すすぐ手間が楽チン
液体洗剤は水に溶けやすく、泡切れもよいので、粉末洗剤よりすすぐ手間がかかりません。
下洗いのときに液体も粉も使用したことがあるのですが、液体の方がすすぐ時間が短くて済みます。
すすぎが楽ということは、結果的に節水に繋がります!
液体洗剤の悪いところ
では、液体洗剤の悪い点はどんなものがあるでしょうか。
洗浄力が弱い
一般的に液体洗剤は、粉末洗剤に比べて洗浄力が落ちます。
粉末洗剤は弱アルカリ性でできているものが多いので、汚れが落ちやすくなります。
それに比べて中性でできている液体洗剤は、汚れを落とすという面では劣ることになります。
最後に
このように、粉末洗剤と液体洗剤には、それぞれ良い点と悪い点があります。
どちらかというと、私は液体洗剤を使うことが多いです。
それは、使いやすいからです。
でもどちらがいいかと聞かれると、正直難しいです。
なので、洗濯する衣類や汚れの度合いなど、状況に合わせた洗剤を使うことが1番だと思います。
おしゃれ着物やデリケート素材には、おしゃれ着専用の液体洗剤も出ているので、そちらも是非使っていただければと思います。
お洗濯の際には、服のタグをみて、ケア方法を確認した上で、洗剤を選び使ってくださいね。
毎日のお洗濯が楽しいものでありますように。