裏返しで洗濯してそのまま干す!これだけで6つのメリットがある?

スポンサーリンク

 

毎日のお洗濯お疲れ様です。

 

突然ですが、みなさんは洗濯物をどのように洗っていますか?

 

人それぞれ、いろいろなこだわりがあると思います。

その中でも今回は、裏返し洗濯を紹介します。

 

実は最近、友人が裏返し洗濯をしていると話していました。

私は衣類によっては裏返して干すということは、当たり前にやっていました。

しかし、裏返し洗濯というのはあまり聞きません。

 

気になったので調べてみたところ、この裏返して洗う洗濯方法、メリットがたくさんあったのです!

今回は洗濯物を裏返して洗う裏返し洗濯の、メリットからデメリットまで詳しくご紹介します。

 

 

スポンサーリンク

裏返し洗濯のメリット

 

裏返し洗濯には、6つのメリットがあります。

それぞれ紹介していきます。

 

体に触れている部分の汚れがよく落ちる

服の内側は、基本的には人の肌に触れることが多いです。

そのため、汗や皮脂汚れなど多くの汚れが付着しています。

洗濯では、外側を向いている側の汚れがよく落ちることはみなさんご存知だと思います。

裏返して洗うことにより、内側にあった汗や皮脂汚れがよく落ちます

夏など、よく汗をかくときなどは特に裏返して洗うことをおすすめします。

 

生地が痛みにくい

どうしても、洗濯のときは衣類と衣類が擦り合ってしまいます。

裏にして洗うことにより、表側の生地が痛みにくくなります。

表側の生地が痛みにくいということは、服の長持ちにもつながりますね。

 

裏返したまま干すと色あせを防ぐことができる

お洗濯をする際に裏返しにして洗い、裏返したまま干すことにより、紫外線から服を守ることができます。

表を向けて干した場合と、裏返して干した場合では、色あせ具合が全く違います。

子供の体操着など頻繁に洗濯するものであれば、裏返して干すことの効果は絶大です!

いつまでも色あせずに着てもらうには、裏返して干すようにしましょう。

 

虫がついていた場合も発見できる

服の中に虫がいた!なんて経験をしたことがあるかたも、多いのではないでしょうか?

これは私が幼い事、実際に体験した話です。

夏に田舎の祖母の家に帰省し、水遊びをしていて服を濡らしてしまいました。

濡れた服を干してもらい、乾いたのでそれを着せてもらったところ、服の中にハチが!

はい、そのまま刺されてしまいました・・・。

しかもそれがクマバチだったため腫れと痛みがひどく、すぐに病院へ。

幼い頃だったのであまり記憶に残ってませんが、祖母が大慌てしていたことは覚えています(笑)

 

裏返して干すことで、服の中に虫が入ることを防ぐことができます。

簡単にできることですので、大切な家族を守るためにしてあげたいですよね。

地域にもよりますが、裏返して干すことで秋のカメムシ対策にもなります。

 

服のプリントが守られる

Tシャツやトレーナーにプリントされている文字や絵は、直接日に当てるとひび割れてしまうことがあります。

プリントを内側にして干すことで、ひび割れを防ぐことができます。

お気に入りのロゴが入った服も、ひび割れしていたら着ることを躊躇してしまいますよね。

 

乾きやすくなる

ポケットは裏側の構造が複雑で、取り込んだら裏側がほせていなかったりしませんか?

最近よく見かける裏ボア構造の服なども干しにくいですよね。

このように、裏側には干しにくいものが多くあります。

しかし、服を裏返して干せば、このような干しにくいところから乾いていくので、確実に乾かすことができます

 

 

スポンサーリンク

衣類を裏返して洗うデメリット

 

裏返し洗濯にはメリットも多いですが、デメリットもあります。

そのデメリットを紹介します。

 

服の表にある汚れが落ちにくい

服の表に食べこぼしや泥汚れなど、落としにくい汚れがついている場合は注意が必要です。

こういった場合に服を裏返してしまうと、汚れがしっかり落ちないで残ってしまうこともあります。

服の表に気になる汚れがある場合は、裏返さない方がよいでしょう。

そのままの状態でお洗濯して、表の汚れをしっかりと落とすようにしましょう。

 

難しいのは作業着

表面の汚れを落とすか、汗などの裏側の汚れを落とすか・・・。

私は、基本的には表面の汚れを落とすことを優先しています。

裏側は普通に洗ってもほとんどきれいになります。

それよりも、他の人から見える表面の汚れのほうを、絶対に落としたいと思っています。

 

皮膚にあたる部分に花粉などがついてしまう

裏返して選択しそのまま干すと、肌に直接触れる部分に花粉やほこりなどが付着してしまいます。

肌が弱いかたは季節によっては辛くなるかもしれません。

特に赤ちゃんは、肌から花粉などが入ってアレルギー体質になってしまうこともあるそうです。

気になる方は、子供の服はできるだけ家の中でも干すようにし、外で干すときも表向きで干したほうがよいでしょう。

(服の中に虫がいないかのチェックもしましょう)

 

 

スポンサーリンク

最後に

裏返し洗濯のメリット・デメリット、いかがだったでしょうか?

その衣類の材質や、洗濯、干す状況よって、それぞれ表向きで洗った方がいいもの、裏返した方がいいものがあるとわかっていただけたかと思います。

必要に応じて裏返し洗濯を取り入れながら、服をいつまでもきれいに着ていただけたらと思います。

 

明日もよいお洗濯ができますように。