毎日のお洗濯お疲れ様です。
今回は、洗濯物にシワができにくい干し方のコツをご紹介します。
皆さんは、お洗濯を干すときにこだわっていることはありますか?
私は、
乾いたときにできるだけシワができないようにすること
をいつも意識しています。
しかし、洗濯物はただ干しただけではシワができてしまいがちです。
シワを作らず早く干すにはどうしたらよいのでしょうか?
今回ご紹介する方法を試していただければ、毎日のお洗濯がきっと楽になるでしょう。
洗濯の際に一手間加えていただくだけです。
それではご紹介します。
目次
シワを防ぐ干し方
洗濯物は、どのようにすればシワを防げるでしょうか?
それは簡単です。
ズバリ、
シワを伸ばして干す
だけです。
え?それだけ?
いつもやってるよ!
という方もいらっしゃると思います。
そんな皆さんに私がお伝えするコツは、
振って振って叩く
ということです。
まずは、洗濯が終わり洗濯機からかごに移す際、洗濯物を振ってシワを伸ばしてから移すようにしましょう。
これが1回目です。
そして、干す際にも再度振ってシワを伸ばしましょう。
さらに、干したら手でプレスするように叩いてシワを伸ばせば完璧です。
2度振って干し、さらに叩いて伸ばすことにより、そのまま干すより格段にシワを防ぐことができます!
干すときが最大のポイントです。
襟のある服やシャツなどのシワになりやすい服は、しっかりとシワを伸ばして干すようにしましょう。
ジーパンなどは、ウエスト部分の重い方を下にするなど重さを利用することで、よりシワがのびやすくなります。
バスタオルなどのタオル類は、5回ほどふって干すだけで素材がのびで、取り込むこときにフワフワになるでしょう。
なぜシワができるのか?
シワはなぜできるのでしょうか?
その原因を確認していきましょう。
① 素材の問題
薄い生地のものはシワができやすくなります。
麻、綿、シルク100%などのものは、特にシワになりやすい素材です。
お洗濯の際は注意してください。
また、タグに手絞りマークのある素材もシワになりやすいものです。
扱う際は注意が必要です。
タグを見て素材を確認してお洗濯をすることで、お洗濯の際にシワ対策ができます。
衣類のタグを見て、洗濯方法を確認してからお洗濯するようにしてくださいね。
② 洗濯物の量
洗濯の注意点に、洗濯物の量は適正に!洗濯機に詰め込みすぎは良くない、と書かれています。
しかし、シワができるという点のみ考えると、洗濯物が少ないことがシワができる原因になります。
理由は、洗濯物が少ないと衣類同士が擦れて繊維の摩擦が増えるためです。
おしゃれ着などは大切だからと単独で洗いがちですが、これもシワができやすい原因の1つです。
③ 脱水時間
脱水時間が長いと、シワになりやすいのです。
理由は、衣類が押し潰されてしまうためです。
脱水時間には気をつけましょう。
素材にもよりますが、できれば短めに行いましょう。
④ シワになっている時間が長い
洗濯物をしばらく放置すると、シワのままになっている時間が長くなります。
そうすると衣類にシワがついて、残りやすくなってしまいます。
洗濯後はすぐに干すようにするといいですね。
シワができにくい洗濯方法
シワができないようにするには、どのようにお洗濯すればよいのでしょうか。
シワにならないお洗濯の方法をご紹介します。
① 洗濯ネットを利用する
必要に応じて洗濯ネットを利用します。
特にシワになりやすいものは、必ず入れるようにしましょう。
ネットを使う際は、畳んで1つのネットに、衣類1枚ずつ入れるようにします。
また、大きさも衣類に合わせたものを使うようにしてください。
洗濯ネットは100円ショップなどでも売られており、リーズナブルに購入することができます。
また大きさ、用途に合わせたものがたくさん揃っていますので、色々揃えておけば毎日のお洗濯に役立ちますね。
② 洗濯物の量は少し多目で洗濯機を回す
洗濯をする際、少し多目に洗濯物を入れることでシワを防ぐことができます。
規定の量より少し多目で回してみてください。
衣類の摩擦が少なくなり、シワを防げると思います。
しかし、入れすぎると洗浄力が落ちますので注意してくださいね。
③ 脱水時間は短めにする
脱水時間を短くすることで、衣類のシワを格段に減らせます。
ワイシャツは脱水時間30秒でOKです!
特定のものだけ脱水時間を少なくしたいときは、洗濯を始めるときにその衣類だけ畳んでネットに入れます。
洗濯機の脱水時間を短い設定で回し、終わったらそのネットだけ取り出して、あとはもう一度脱水します。
こうすれば、忙しいときでも分けてお洗濯しなくて済みます。
脱水しすぎるとシワが増えますので、気をつけてくださいね。
④ 柔軟剤を使用する
使用している方も多いと思います。
これは、衣類の摩擦が減るため有効です。
しかし、現在香りがきついものも増えています。
知らない間に近くの方を悩ませていることも少なくありません。
いろいろなシーンに合わせて柔軟剤を使っていけるとよいと思います。
⑤ 洗濯終了後はすぐ干す
洗濯が終わっても洗濯機の中に放置されている時間が長くなると、シワになりやすくなります。
終わったら、すぐに伸ばして干すようにしましょう。
これだけで、シワをかなり防げます。
忙しくてすぐに干せないときは一工夫しましょう。
まず脱水なしのコースに設定し、干す直前に脱水をして干します。
これだけで今までよりもシワが少なくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
シワを防ぐ方法をご紹介しました。
お洗濯物は、振って振って叩く!
これをおすすめします。
忙しい毎日です。
少しでもシワを防いで家事の負担を減らしましょう!
楽しくお洗濯できることを願っています。