衣類に多い黒カビ&白カビの除去方法!カビが生える理由とは?

スポンサーリンク

 

毎日のお洗濯お疲れ様です。

 

衣類に黒いポツポツとした、黒カビのようなものがついている

衣類にカビのような白いあとがある

といったことは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?

 

私も、毎日しっかりお洗濯しているのに、こういった経験があります。

また、

クローゼットの奥にしまっていたらカビがついていた・・・

という経験もあるかもしれません。

 

しっかりお洗濯して、しまったはずなのに(涙)

悲しくなりますよね。

 

こういう、カビのついた衣類は捨てるしかないかな、と思うのではないでしょうか?

 

でも、ちょっと待ってください!

今回ご紹介する方法で、落とせるかもしれません。

黒カビと白カビの特徴や、それぞれの対処法をご紹介します。

 

ではどうぞ。

 

 

スポンサーリンク

カビの種類を確認

 

衣類に付くカビは、大きく分けて2種類考えられます。

 

黒カビ

衣類についている黒い点々、それが黒カビです。

黒カビは奥深くまで根をおろします。

よく、お風呂洗剤のCMでも、黒カビの根のはりかたが、取り上げられていますよね。

黒カビは表面だけきれいにしても撃退することはできないのです。

衣類用の漂白剤を使用し、衣類の繊維の奥の奥まで、除菌漂白しましょう。

私もTシャツに黒カビがついた経験があります。

ある夏の日、ふと脱衣場でTシャツを脱ごうとすると、黒い転々が無数にできていました。

結構頻繁に着ていて、毎回洗っていたのでショックでした。

このように、黒カビはよく衣類についてしまうのです。

 

白カビ

濃い色の服にほこりのように白く広がっているのが、白カビです。

白カビは黒カビとは違い、表面に広がっていることが多いです。

しかし、カビはカビです!

しっかりと除菌しておきましょう。

 

 

スポンサーリンク

黒カビの対処方法

 

黒カビは、衣類の奥の奥まで入り込んで根を張るので、つけおき洗いがおすすめです!

 

① カビに直接衣類用の酸素系漂白剤を塗り込む

まず、換気をしっかりしならが行います。

衣類についているカビの1つ1つに、綿棒などを使い漂白剤を塗り込んでください。

 

② 漂白液を作る

洗面器やバケツなどに、熱湯と漂白剤を入れて漂白液を作りましょう。

漂白剤は、水の量に合わせて容器に記載の分量を入れるようにしてください。

 

③ つけおき洗いをする

②で作成した液体に衣類をつけて、30分から2時間待ちます。

汚れの落ち具合は時々確認してくださいね。

 

④ すすいで完了

カビが落ちたのを確認できたら、すすいで完了です。

あとはいつも通り、洗濯機の中に入れ回せばOKです。

 

今回は漂白力を強めるために熱湯を使用しましたが、繊維を痛めることもあるため、注意が必要です。

また、黒カビを落としたい一心で擦ってしまうと、かえってカビが奥深くまでいってしまうので、気を付けましょう。

 

もし、上記の方法で黒カビを撃退できなかった場合は、粉末の酸素系漂白剤を使用してみましょう。

液体よりも強力ですから、除菌漂白がしっかりできるはずです。

 

 

スポンサーリンク

白カビの対処方法

 

白カビは黒カビと比べると、落とすのが簡単です。

 

① 衣類のカビを払う

衣類のカビを屋外で払い落としましょう。

 

② アルコールスプレーをかける

除菌用のアルコールスプレーを吹き付けましょう。

吹き付けたら10分ほど放置し、乾かします。

 

③ 衣類用の酸素系漂白剤を使ってお洗濯

漂白剤を加えて、洗濯機で洗いましょう。

 

④ しっかりと干す

水分がなくなるまでしっかりと乾かせば完了です。

屋外に干せば、紫外線で除菌もできますのでおすすめです!

 

カビはアルコールが苦手なので、しつ かり吹き付けることにより再発防止にもなります。

白カビは表面にできるので、黒カビよりも簡単に撃退できます。

 

 

スポンサーリンク

どうして衣類にカビがつくのか?

 

カビの対処方法をご紹介しましたが、そもそもなぜ衣類にカビがつくのでしょうか。

服を洗ってしまうだけなのに、納得いかないですよね?

 

原因は、

衣類をしまっている環境

にあります。

つまり、タンスやクローゼット、押し入れなどの環境に問題があるのです。

 

服をしまう場所は、空気がこもりやすく高温多湿になりやすいため、カビが発生しやすくなるのです。

カビは色々な場所で発生します。

温度25℃、湿度75%以上あり、条件が揃えば簡単に発生してしまうと言いますから、注意が必要です。

特に湿度が高くなる季節は要注意ですね。

対策をしてカビを撃退しましょう!

 

 

スポンサーリンク

カビを予防する方法

 

どうすればカビの付着を防げるか?

ここで、カビを予防する方法をご紹介します。

 

① 洗濯槽は定期的にお掃除をする

洗濯槽のお掃除は、洗濯槽専用の洗剤が便利です。

洗濯機に入れて回すだけと、簡単にできるものばかりです。

お使いの洗濯機にあったものを利用して、いつもきれいな状態でお洗濯しましょう。

 

② 衣類の収納場所はこまめにお掃除する

衣類をしまっている場所にカビが繁殖していたら、そこからカビが衣類に移ってしまいます。

定期的にお掃除をして確認しましょう。

カビが発生していたら、アルコールで除菌するようにしましょう。

 

③ しっかり除湿する

除湿機や除湿剤、新聞紙をひくなど、各ご家庭に合わせた除湿対策をしましょう。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

いかがでしたか?

衣類にカビがついていると、ショックですよね。

もう捨ててしまおう!と思っていたかたも、おられたのではないかと思います。

そのような場合は、ご紹介した方法で対処してください。

 

簡単にまとめますと、

黒カビの対処法

① カビに直接衣類用の酸素系漂白剤を塗り込む

② 漂白液を作る

③ つけおき洗いをする

④ すすいで完了

 

白カビの対処法

① 衣類のカビを払う

② アルコールスプレーをかける

③ 衣類用の酸素系漂白剤を使ってお洗濯

④ しっかりと干す

になります。

 

今回ご紹介した方法は、簡単にすぐにできる、撃退方法です。

皆さんも是非お試しください。

 

しかし、まずはカビは作らないのが一番です。

対策をしていきたいですね。

 

明日からのお洗濯も、素敵なものになりますように。