洗濯は脱水の回数と時間が重要!簡単にシワを防ぐ脱水方法とは?

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毎日のお洗濯お疲れ様です。

 

皆さんは脱水時間にこだわっていますか?

実は脱水はただすればいい、というわけではありません。

少しこだわるだけで洗濯物の乾燥時間短縮やシワを防ぐのにとても効果があり、仕上がりが全く違ってきます!

 

では、どのようにすればいいのでしょうか?

 

今回はおすすめの脱水方法についてご紹介します。

 

 

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脱水時間や回数の決め方

 

皆さんがお洗濯するときに、脱水時間や回数を決めると思います。

その基準は、

・衣類の素材

・使用する洗剤の表記

を参考にしましょう。

基本的には脱水の回数は、使う洗剤に合わせた方がいいでしょう。

 

そして脱水の時間ですが、洗濯物によって次のように決めることができます。

 

① 薄手の衣類やシワになりやすい衣類

薄手の衣類やシワになりやすいものは、脱水時間を短めにしましょう。

目安としては、水がしたたらない程度で。

乾きやすい衣類なので、水分が残っていても大丈夫です。

また、水分が残っていると干したときにその重さで衣類が伸びるため、シワを防ぐこともできます。

 

② 厚手の衣類やタオルなど

なかなか乾かないものをお洗濯するときは、丈夫な生地でしたら長めに脱水しましょう。

そうすると、衣類に残っている水分が少なくなり、早く乾かすことかできます。

カラッカラになるまで脱水しても大丈夫です!

でも、干すときにはしっかり伸ばして、シワを防ぎましょう。

 

脱水時間が変わってきますので、薄手のものと厚手のものは分けてお洗濯したほうが良いでしょう。

もし、洗濯物が少なくて一緒に洗いたい場合には、ちょっとしたコツがあります!

まずは、薄手のものを洗濯ネットに入れてお洗濯しましょう。

そして脱水まで普通にお洗濯してください。

脱水の途中で洗濯機を一時停止させ、洗濯ネットを取り出します。

後の残りは普通に脱水してください。

そうすることで、脱水時間を分けてお洗濯することができます!

 

 

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シワはなぜできるのか?

 

洗濯物にシワのできる原因を理解すれば、脱水も変わってくるでしょう。

そこで、シワの原因をまとめました。

 

①素材の問題

薄い生地のものはシワができやすくなります。

麻、綿、シルク100%などのものは、特にシワになりやすい素材です。

お洗濯の際は注意してください。

また、タグに手絞りマークのある素材もシワになりやすいものです。

扱う際は注意が必要です。

タグを見て素材を確認してお洗濯をすることで、お洗濯の際にシワ対策ができます。

衣類のタグを見て、洗濯方法を確認してからお洗濯するようにしてくださいね。

 

②洗濯物の量

汚れをきれいに落とすには、洗濯物の詰め込みすぎはよくないです。

しかし、シワができるという点のみ見れば、洗濯物が少ないことが、シワができる原因になります。

理由は、洗濯物が少ないと衣類同士が擦れて繊維の摩擦が増え、シワができやすくなるからです。

おしゃれ着など、大切だからと単独で洗いがちですが、これも、シワができやすい原因の1つです。

 

③脱水時間

脱水時間が長いほど、シワになる原因になります。

理由は、衣類が押し潰されてシワになってしまうからです。

脱水時間には気をつけ、素材にもよりますができたら短めに行いましょう。

 

④シワになっている時間が長い

洗濯物をしばらく放置すると、シワのままになっている時間が長くなります。

そうすると衣類にシワがついて、残りやすくなってしまいます。

洗濯後はすぐに干すようにするといいですね。

 

いかがでしたか?

シワになる原因を、知らず知らずの間にやっていませんでしたか?

 

 

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シワになりにくい洗濯方法

 

それでは、次にどのようにお洗濯をしていけばよいか、シワになりにくいお洗濯の方法もご紹介します。

 

①脱水時間は短めにする

脱水時間を短くすることで、衣類のシワを格段に減らせます。

ワイシャツは、脱水時間30秒でOKです!

先ほども紹介しましたが、ちょっとした脱水のコツがあります。

洗濯を始めるときに、脱水を少なくしたいものだけ畳んでネットに入れます。

洗濯機の脱水時間を短い設定で回し、終わったらネットのものだけ取り出して、他の洗濯物はもう一度脱水します。

こうすれば、忙しいときでも分けてお洗濯しなくて済みます。

脱水しすぎるとシワが増えますので、気をつけてくださいね。

 

②洗濯ネットを利用する

必要に応じて洗濯ネットを利用します。

特に、シワになりやすいものは必ず入れるようにしましょう。

ネットを使う際は、畳んで1つのネットに、衣類1枚ずつ入れるようにします。

また、大きさも衣類に合わせたものを使うようにしてください。

洗濯ネットは100円ショップなどでも売られており、リーズナブルに購入することができます。

また大きさ、用途に合わせたものがたくさん揃っていますので、色々揃えておけば毎日のお洗濯に役立ちますね。

 

③洗濯物の量は少し多目で洗濯機を回す

洗濯をする際、少し多目に洗濯物を入れることでシワを防ぐことができます。

規定量より少し多目で回して見てください。

衣類の摩擦が少なくなり、シワを防げると思います。

しかし、入れすぎには注意してくださいね。

 

④柔軟剤を使用する

柔軟剤は、使用している方も多いと思います。

これは、衣類の摩擦が減るため有効です。

しかし、現在香りがきついものも増えています。

知らない間に近くの方を悩ませていることも少なくありません。

いろいろなシーンに合わせて柔軟剤を使っていけるとよいと思います。

 

⑤洗濯終了後はすぐ干す

洗濯が終わっても洗濯機の中に放置されている時間が長くなると、シワになりやすくなります。

終わったらすぐに伸ばして干すようにしましょう。

これだけで、シワになる原因をかなり防げます。

忙しくてすぐに干せないときの一工夫。

まず脱水なしのコースに設定し、干す直前に脱水をして干します。

これだけでシワを防げます。

 

 

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シワを防ぐ干し方

 

次に、干す際はどのようにしたらよいのでしょうか。

シワを防ぐ干し方をご紹介します。

 

洗濯が終わったら洗濯機からかごに移す際、一度振ってシワを伸ばしてから移すようにしましょう。

そしてさらに干す際にも振ってシワを伸ばし、干したら手でプレスするように叩いてシワを伸ばしていきましょう。

干すときが最大のポイントです。

特に襟のある服やシャツなどのシワになりやすい服は、しっかりとシワをのばしながら干すようにしましょう。

乾いてからでは、シワを取るのはなかなか大変です。

ジーパンなどは、ウエスト部分の重い方を下にするなど重さを利用することで、よりシワが伸びやすくなります。

バスタオルなどのタオル類は、5回ほど振って干すだけで素材が伸びます。

そうすることで、取り込むこときにはフワフワになっているでしょう。

 

 

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まとめ

 

今回は、

・脱水時間や回数の決め方

・シワのできる原因

・シワになりにくい洗濯方法

・シワになりにくい干し方

をご紹介しました。

 

脱水は、洗濯の仕上がりに大きく影響してきます。

シワの予防や乾燥時間の短縮も、ちょっとしたことを気を付けるだけでできます。

 

ご紹介した内容を参考に、シワを防ぎながらお洗濯してみてはいかがでしょうか。