毎日のお洗濯お疲れ様です。
今回は、お洗濯に酢を活用する方法について、ご紹介したいと思います。
お酢をお洗濯に?と驚かれる方も多いのではないでしょうか?
しかし、お酢はお洗濯に大変力を発揮するのです!
お酢は、どのご家庭にもあると思います。
普段料理に使うお酢ですが、お洗濯にとても役立ちます!
身近にあるものが、役立つとうれしいですよね。
ということで、
お洗濯でのお酢の使い方
お酢のメリットやデメリット
を、ご紹介していきます。
目次
お酢をどのように使うか?
まず最初に、お酢の使い方を説明していきます。
①柔軟剤の代わりに使用する
洗濯物をふんわりと仕上げたいときに、お酢を使用します。
水45リットルに対してお酢50ccが目安です。
柔軟剤の注ぎ口に、柔軟剤と同じようにお酢を入れて使用します。
あとは、通常通り回すだけ。
特別なことはなにもしなくよいのが、嬉しいですね。
柔軟剤だと、香りが強すぎたり、肌の弱い方は入っている成分が合わないこともあります。
その点、お酢なら安心して使えますね!
②洗濯機の洗濯槽のお掃除にも効果的!
お酢はお掃除にも使えると注目されていますが、洗濯槽のお掃除にも有効です。
洗濯機にお水を満水まで貯めます。
そして、そのお水に対して10分の1のお酢を注ぎます。
あとは洗濯をするように、洗濯機を稼働すれば完了です。
あとは、そのまま1日放置して、次の日に一度、いつも通りに洗濯物をいれずに回してあげれば、洗濯槽の汚れがキレイに落ちていきます。
おうちにあるもので、手軽に洗濯槽のお掃除ができるのは、主婦にとってありがたいですね。
お酢を使えば、頻繁に洗濯槽のお掃除ができ、洗濯槽をキレイに保てますね。
③色落ち、色移りを防ぐことができる
デニムと白いものを一緒に洗って真っ青に染まってしまったこと、ありませんか?
私はあります(汗)
とても悲しい気持ちになりますよね…。
そんなときに活躍するのがお酢です!
バケツなどの容器に水をためて、そこに大さじ一杯のお酢を入れて酢水を作ります。
その中にデニムを入れて、30分から1時間つけおきます。
こうするだけで、色落ちを防ぐことができます。
あとは通常通りお洗濯すればOKです。
素材によっては、お酢を使えないものもあるので、気をつせてくださいね!
お酢のメリットは柔軟&殺菌&消臭!
それでは次に、お洗濯にお酢を使うメリットをご紹介します。
①洗濯物を柔らかく仕上げてくれる
お酢は柔軟剤の変わりにもなると書きましたが、お酢は洗濯物を柔らかく仕上げてくれます。
普段使用している洗剤の多くは、アルカリ性です。
アルカリ性の成分を洗濯物に残したままにしておくと、洗濯中に衣類に刺激が加わってしまいます。
それをお酢の中に含まれる、酸性の成分が中和してくれるのです。
そのため、洗濯物をふんわりと仕上げてくれます。
②殺菌、消臭の効果が期待できる
お酢を使って洗濯すると、お酢独特の酸っぱい臭いがついてしまうのではないか?と、心配される方も多いのではないでしょうか?
私も最初はそう思っていて、なかなかお洗濯にお酢を使うことをためらっていました。
しかし実は、お酢は臭いがつくどころか、殺菌、消臭の効果が期待できるのです。
昔、私の母に、
臭いものをさわってしまったら、お酢で手を洗いなさい!
と言われ、渋々お酢で手を洗いました。
そうすると、臭いは消えていたのです。
また武道をしていたとき、袴のお洗濯にはお酢がいいと聞いたことがありました。
その時は理解できていませんでしたが、やはり殺菌や消臭ができるからだったんですね。
③洗濯槽もキレイになる
お酢を使ってお洗濯するだけで、洗濯機の中もキレイにすることができます。
洗濯槽の汚れが落ちることが期待できることはもちろん、カビ対策にもなります。
洗濯機から排水溝までのホースの中はなかなか洗えないものです。
そんなときにも、お酢の混じった水を通すだけでもキレイになります。
また、定期的にお洗濯にお酢を使うだけで、洗濯槽もキレイに保ってくれます。
洗濯物もキレイになって、洗濯槽もきれいになり、一石二鳥ですね。
是非お試しください。
お酢を使うときの注意点
メリットの多いお酢ですが、使うときには注意も必要になります。
ここでは、お酢を使うときの注意点をご紹介していきます。
①お酢は穀物酢を使おう
洗濯に使用するお酢は、必ず砂糖の入っていないものをお使いください。
りんご酢や黒酢などは砂糖が入っていますので、ご注意ください!
砂糖の入ったお酢は、穀物酢に比べ洗浄力が弱く、お酢に含まれたクエン酸の効果が弱まる可能性があります。
使用する際は気をつけてくださいね。
②分量は守って使用しよう
お酢を洗濯に使用しても、あの独特の臭いは残らないとお伝えしました。
しかし、入れすぎれば臭いが残ってしまうこともあります。
分量は正しくお使いください。
まとめ
・使用方法
①柔軟剤の代わりに使用
②洗濯槽のお掃除
③つけ置きすることで色落ちを防ぐ
・お酢のメリット
①洗濯物が柔らかく仕上がる
②殺菌、消臭効果
③洗濯槽やホースがキレイになる
・使用時の注意点
①砂糖の入っていない穀物酢を使う
②分量を守って使用する
いかがでしたか?
お洗濯にお酢?とびっくりされた方も多いと思います。
しかし、今やお酢はお掃除をはじめ、洗濯など色々なところで活躍してくれています。
毎日のお洗濯に合わせて、使用してみてくださいね。
いつもと違った洗濯物の仕上がりに驚かされると思いますよ!
どこのご家庭にもあるものだと思いますので、是非お酢でお洗濯、チャレンジしてみてください。