毎日のお洗濯お疲れ様です。
みなさんはお洗濯をするときに、手洗いされていますか？
私は汚れがひどい衣類を洗うときに、よく手洗いをしてから洗濯機で回します。
その手洗いについて、
どうやるのがいいか分からない･･･
とりあえずこんな感じかな～
という方も結構多いのではないでしょうか。
そいうことで今回は、手洗い洗濯について詳しくご紹介したいと思います。
目次
手洗いの種類とやり方
手洗いといっても、やり方にいくつかの種類があります。
まずは、どんな方法があるのかご紹介しましょう。
① 押し洗い
ニットやパンツなど、かさがあるものを洗うのに適したやり方です。
ウールでできている衣類も、この押し洗いが安心です。
汚れがついている方が表にくるように衣類をたたみ、洗濯洗剤を水に溶かした水の中につけて、20～30回ほどほど押して洗います。
擦ってしまうと衣類に負担がかかってしまうので、軽く押すようにしてくださいね。
また、水に溶かして使う洗濯洗剤は衣類の素材にあったものを使ってください。
② もみ洗い
靴下などの汚れのように、頑固な汚れはもみ洗いしましょう。
麻や綿などに付いた頑固な汚れは、もみ洗いがとても有効です。
③ こすり洗い
汚れがひどいときに最適です。
汚れた部分に直接洗剤をつけて、素材と素材をこすり合わせて洗います。
または、たわしやブラシを使ってゴシゴシこすって汚れを落とします。
揉み洗いでは落ちないような汚れも、落とすことができます。
素材には負担がかかりますので、注意も必要です。
④ つけ込み洗い
あまり汚れていないセーターは、これでOKです。
汚れている面を表にしてたたみ、洗濯洗剤を溶かした水に15分ほどつけ込みましょう。
これだけでとてもキレイになります。
⑤ たたき洗い
衣類を擦り合わせるのに向かない、デリケートな素材の汚れに最適です。
スポンジなどの柔らかいものに直接洗剤をつけ、ポンポンと叩く洗い方です。
⑥ つかみ洗い
セーターの部分洗いなどに最適です。
汚れた部分を洗剤水の中で、握ったり離したりして、つかみ洗いします。
⑦ 振り洗い
シワがつきやすいブラウスなどに、最適な洗い方です。
衣類の端を持ち、洗濯洗剤を溶かした水の中で振ります。
強く振ると、衣類がのびることもあるので、注意してくださいね。
厚手のところを持って振り洗いしましょう。
手洗いには、色々な種類、方法があることが分かっていただけたかと思います。
手洗いをしたあとはすぐに洗濯機にかけるか、しっかりとすすいで干すようにしてください。
洗剤が残っていると変色することもありますので、気をつけましょう。
シーン別手洗い方法
ここまで、いろいろな手洗い方法を紹介してきました。
でも、どのような場面でどの手洗いをすればいいのでしょうか？
そこで、よくあるシーン別に手洗い方法を説明していきます。
子供が食べこぼしてシミをつけた場合
食べこぼしのシミは、洗濯機で回しただけでは落ちないことがあります。
このような汚れには、液体の洗濯洗剤を衣類に直接たらし、もみ洗いしています。
一度手洗いしてから洗濯機に入れることにより、確実に汚れを落とすことができます。
靴下の裏がひどく汚れた場合
普段生活していると、どうしても靴下の裏は黒く汚れてしまいます。
そして、この汚れも洗濯機で回しただけでは落ちにくいです。
しっかり手洗いしないと黒ずんだままになってしまうので、毎回こすり洗いしてから洗濯機で洗うようにしています。
こすり洗いをすれば、頑固な汚れも落とすことができます。
しっかり汚れを落とせたら、お湯で軽くすすいでから洗濯機で洗います。
このように一手間加えるだけで、いつまでもきれいな状態を保つことができます。
シャツの襟や袖が汚れている場合
シャツの襟や袖は黄ばみや黒ずみになりやすい所です。
この汚れの原因は、汗や皮脂汚れです。
この汚れも、洗濯機で洗うだけでは取りきるのが難しいため、手洗いが必要となります。
汚れの状態にもよりますが、つけ込み洗いもしくはもみ洗いがいいでしょう。
シャツの素材によっては注意が必要になりますので、タグなどを確認してください。
手洗いのおすすめ方法
手洗いをすると汚れが落ちることは分かっていても、結構億劫ではありませんか？
そんなときにおすすめしたいのが、お風呂に色々持ち込んで手洗いをしてしまう方法です。
私の母がよくやっていた方法なのですが、入浴の際に手洗いをしたいものを持ってお風呂に入るのです。
お風呂のお湯を使って洗えば、汚れもよく落ちます！
そして濡れても大丈夫ですので、豪快にごしごし洗うことも可能です。
また、すすぎもたっぷりお湯を使ってできます。
やられている方もいらっしゃるかと思いますが、まだの方は是非一度お試しください。
最後に
今回は、手洗いについて７つのやり方を紹介しました。
手洗いは、必ずその素材に会った方法で行ってください。
合わないやり方をしてしまうと、衣類を傷つけてしまうこともあります。
汚れは残さず、その日のうちに対処することが大切です。
手洗いで毎日のお洗濯をワンランクアップしませんか？
