毎日のお洗濯お疲れ様です。
洗濯する時に、結構重要なのが水の温度。
冷たい水道水でお洗濯したら、あまり汚れが落ちていなかった・・・
という経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
小さなお子さまがいる家庭だと、食べ物の汚れがなかなか落ちないということも。
私も困った経験があります。
そんなお洗濯のお悩みを解決すべく、今回はお洗濯のお水の温度についてです。
お洗濯の時に使うお水をお湯にしたらどうなるのか?
どんなことに気を付ければよいのか?
についてご紹介したいと思います。
洗濯にお湯は有効?
みなさんはにお洗濯のお水、何を使っていますか?
ほとんどのご家庭では、水道水やお風呂の残り湯などを使うことが多いと思います。
では、温度はどうでしょうか?
夏なら水道のお水も少し温まってそれほど冷たくはないかもしれませんが、冬は水道のお水はかなり冷たいですよね。
その冷たいお水でお洗濯をすると、汚れは落ちるのでしょうか?
ここが重要です!
油のついた食器を洗うときのことを思い出してください。
食器洗剤を使っても、洗い流すのがお水だとなかなか落ちにくいですよね。
私も、油汚れなどがひどいときは、必ずぬるま湯以上を使っています。
このように、冷たいお水では汚れが落ちにくいのです。
では、お洗濯のときはどうでしょうか。
やはり、お洗濯も同様、汚れをすっきりきれいに落とすためには、お湯を使うことが有効です。
特に皮脂汚れは、人の体温より高くなったときに汚れが落ちやすくなりますので、お湯がとても有効です!
また、お湯を使えば洗剤も溶けやすくなりますので、洗剤残りがなくなりしっかりと洗浄できるのでおすすめです。
お湯の温度は、高すぎるのも問題です。
衣類を洗うときは40℃前後のお湯を利用し、お洗濯をしましょう。
お湯の温度が高すぎると、以下のようなデメリットがでてきます。
① 衣類の繊維、素材が壊れて、服が劣化してしまう
② 色柄ものなどの衣類は、色落ちしてしまうことがある
③ トレーナーやTシャツなどのロゴやキャラクターのプリント部分がボロボロになる
このようなデメリットを防ぐためにも、お湯の温度には注意しましょう。
お風呂の残り湯を使用してみよう
お風呂のお湯、たくさんあるのにただ捨てるだけではもったいない・・・。
何かに有効活用できないかなと思っていませんか?
そこで、お風呂の残り湯を洗濯に使用する方法をご紹介します!
洗濯にお風呂の残り湯を使うことには、様々なメリットがあります。
お風呂の大きさにもよりますが、湯船に溜まるお水の量は200~250リットルにもなります。
お使いの洗濯機にもよりますが、1回のお洗濯で使用するお水の量は90リットルほど。
お風呂の残り湯を上手く使えば大幅な節水、節約に繋がりますね。
まさに主婦の救世主です!
また、お風呂の残り湯は水道水より温かいことがほとんどです。
その温かいお湯で洗濯することで、油汚れや泥汚れ、シミなどの汚れの落ちは格段に良くなります。
洗濯の際に有効なお風呂の残り湯ですが、衛生面には気をつけましょう。
お風呂の残り湯なので、体に付着していた汚れ物や菌などが入っていると考えられます。
また、髪の毛なども漂っていると思います。
そのため、少なくとも目に見える汚れは除去してから使うようにしてください。
また、ほとんど無臭の水道水と違い、臭いが気になることもあります。
お風呂の残り湯を洗濯に使う場合は、すすぎには使用しないようにしましょう。
すすぎ以外の時に使用し、すすぎの際は水道水のきれいなお水を使用するのが良いでしょう。
残り湯を使用する前の、汚れの除去方法についてご紹介します。
まずは、お風呂を5分ほど追い焚きしてください。
そうすることで、ゴミが水面に上がってきます。
それを100円ショップなどで売っている、お風呂のごみ取りネット等を上手く活用し、手早く確実に除くようにしましょう。
これで目に見える汚れを取り除くことができます。
また、追い炊きをすることによって、冷めたお風呂の残り湯が温まります。
そうすることで、洗濯で汚れが落ちやすくなるという効果もあります。
衛生面に気をつけていくためにも、お風呂に入る時から気をつけたいことがあります。
それは、先に体を洗ってから湯船に入るようにするということです。
これをすることによって、湯船の中にゴミなどが入ることを少しでも軽減することができます。
ただし、お風呂の残り湯があまりにも汚れていたり、濁っていたりする場合は、洗濯には利用しないようにしましょう。
その理由は、衣類に汚れが移ってしまうことも考えられるからです。
特に何日も使ったお湯は、利用しない方がいいでしょう。
汚れがたまっていないように見えても少しは含まれていますので、使用する前には必ず目で見て確認し、除いてから使ってください。
最後に
お湯で洗濯することには、たくさんのメリットがあります。
そして、お風呂の残り湯を活用すれば、切歯や節約に!
汚れがなかなか落ちなくて困っていた、お湯洗濯は良いのか?
と迷われていた方にとって、今回の記事が少しでも参考にしていただけたら幸いです。
毎日のお洗濯が楽しいものでありますように。