いつも家事お疲れ様です。
お洗濯の中でも、みなさんを困らせているのが、泥汚れではないでしょうか?
子供たちは服にたくさん泥をつけてきます。
それもそのはず。
学校のグラウンドや公園など、子供たちが遊ぶ場所には、泥汚れがつきやすいところがたくさんあるのです。
そして、泥汚れは汚れの中でもかなりの厄介者です。
食べ物のシミなどは、軽いものだと漂白剤をかけてお洗濯してしまえばとれてしまうものもあります。
しかし、泥汚れは少しだからと漂白剤をかけて洗っただけでは落ちません…。
そんな時に、今からご紹介する方法を試していただければ、
『簡単!楽!子供たちどんどん汚していらっしゃい!』
とお洗濯が楽しくなること間違いなしです!
目次
泥汚れはなぜ落ちにくい?
泥汚れはどうして落としにくいのかというと、
繊維の中に深く入り込んでしまう
からです。
それに加え、泥汚れは必ず汗などの他の成分を含みます。
ですから、どんどん落ちにくい汚れとなってしまうのです。
泥汚れの落とし方は?
泥汚れを落とす手順は次の通りです。
①泥汚れは水に溶けない!まず泥汚れは乾かしてから洗濯を始めよう!
泥汚れは水に溶けません。
なので、子供が汚してきて、『シミになっちゃうでしょ』と、手早く洗いはじめても逆効果です。
まず泥汚れの衣類は、必ず乾かしましょう。
気温が高い季節で急がないものなら、乾きやすい場所において泥汚れを完全に乾かすのもいいです。
寒い時期やお急ぎの場合は、ドライヤー等を活用して乾かしましょう。
まだ湿っている泥は取るのが大変ですけど、乾いた泥は取りやすくなります。
②衣類用のブラシを活用しよう!
衣類用のブラシで乾いた泥を取り除いていきます。
服の繊維に沿って、乾いた泥をはらっていきます。
このとき、ゴシゴシ擦るとまた中に入ってってしまうので、ご注意ください。
もし衣類用のブラシがない場合には、使い古した歯ブラシでも代用できます。
また、時間がない時には、屋外で払い落とすだけでも乾いた泥なので簡単に落とせます。
③液体洗濯洗剤を使って手洗いする
泥を乾かし、ある程度落としてあるので、きれいに落とすまではきっともう一歩の状態でしょう。
次は、液体洗濯洗剤を使ってお湯で手洗いをします。
ここで一手間かけて、きれいに落としてしまいましょう。
この手洗いの際は、お湯で洗うのがポイントです。
汚れた部分に液体洗濯洗濯をかけます。
そして、お湯で洗剤をのばしながら手でもみ洗いをします。
ごしごしすると綺麗になってくるので、とても気持ちがよいと思います。
最後は軽くすすいで、洗剤を落としましょう。
固形洗剤でもよいのですが、なかなか洗剤が落ちにくいことがあります。
また塊がついたまましっかり落ちずに洗濯が終わり、干すと黄ばみの原因にもなりますので、ご注意ください。
私はわざわざ洗面台などで洗うのが面倒なので、入浴時にお風呂場で洗ってしまいます。
うちの祖母もよく、
『こうやって下洗いしておくと、きれいになるんだよ!』
とお風呂で洗ってくれていたのを思い出します。
④汚れている洗濯物は、洗濯機の一番下に入れよう!
タテ型の洗濯機の1番には、凹凸があります。
これにあたる衣類ほど汚れが落ちやすくなります。
泥汚れを落としたい下洗いした衣類は、洗濯機の一番下に入れるようにしましょう。
洗濯ものを入れる順番って、気にしない方が意外と多いようです。
一番下に入れると汚れが落ちやすいことを覚えておくと、いざというときに便利です。
(ドラム式洗濯機では使えない知識ですが…)
⑤洗濯機回す際、洗剤と一緒に漂白剤も入れよう。
最後に洗濯機を回す際、衣類用の漂白剤も入れましょう!
汚れていた衣類に、漂白剤をかけて回すととてもきれいになります。
(漂白剤を使える衣類かどうか、しっかり確認してくださいね)
⑥干して完了!
最後は、洗濯が終わったらすぐに干しましょう。
そうすれば、泥と一緒に着いた嫌なニオイが残りにくくなります。
≪おまけ≫汚れがひどい場合はつけおき洗いも有効!
手洗いまで終わったら、洗剤をもう一度汚れたところに塗布して一晩つけおきします。
そしてあとは同じ手順で、洗濯機に入れてあらってください。
つけおきするお湯の温度は40度から50度くらいがベスト。
沸騰したお湯に、同量のお水を加えると50度になりますので参考にしてください。
最後に
泥汚れを落とすということは、洗濯の永遠のテーマのような気がします。
よちよち歩きの公園デビューに始まり高校や大学の部活まで、泥汚れとは長いお付き合いになります。
大人でも、職業によっては泥汚れしやすい方もいらっしゃるでしょう。
特に子供の靴下の泥汚れは、とても落ちにくくてお母様泣かせですよね。
しかし、今回紹介した洗いかたを試していただければ、楽に簡単にお洗濯していただけるのではないでしょうか?
子供には、
どんどん汚してきてね!
と言えるように、お洗濯を頑張りたいところです。
泥汚れを気にせずに、のびのび遊んでほしいものですね。
今回は、少しでも楽に泥汚れを落とせる方法をご紹介しました。
一度お試しください。