毎日のお洗濯お疲れ様です。
みなさんは、セスキ炭酸ソーダをお洗濯に利用したことはありますか?
今、とても注目されている、セスキ炭酸ソーダ。
お掃除の特集などでも、よく取り上げられていますね。
セスキ炭酸ソーダは、お掃除から洗濯など、幅広く使えます。
また、100円ショップなどにも売られており、リーズナブルに手に入るところも魅力です。
まず、お試しされたい方は、是非100円ショップを覗いてみてくださいね。
100ショップには、セスキ炭酸ソーダがスプレーになったものも売られていますので。
でも、少しメジャーな存在になってきたとはいえ、あまり知られていないのも事実です。
そこで今回は、
・セスキ炭酸ソーダって何もの?
・お洗濯での使い方は?
・メリット&デメリットはあるの?
をご紹介します。
ではどうぞ。
セスキ炭酸ソーダとは?
セスキ炭酸ソーダはどんなものなのでしょうか?
セスキ炭酸ソーダとは、性質はアルカリ性で自然由来のものでできている洗剤になります。
そして重曹よりもアルカリ性が強く、水に溶けやすいという特徴があります。
セスキ炭酸ソーダには、大きく2つの働きがあります。
1つ目は、酸性の汚れを落としやすくしてくれるということです。
2つ目は、タンパク質を分解するということです。
この働きを上手に利用することで、お洗濯でも力を発揮してくれます。
セスキ炭酸ソーダを使ったお洗濯は超簡単!
お洗濯にセスキ炭酸ソーダを使うことは簡単にできます。
それでは、普通のお洗濯時と下洗い時に分けて使い方をご紹介します。
洗濯機で洗う場合の使いかた
①通常通りに洗濯物を入れる
コースは標準コースで、洗濯物や水の量もいつも通りに入れます。
②洗剤の代わりにセスキ炭酸ソーダを入れる
水30リットルに対して大さじ2杯ほどのセスキ炭酸ソーダを入れる。
洗剤の投入口、もしくは注水したあとの水に溶かし入れて使用しましょう
③終わったら干す
これも、普通のお洗濯と同じように干してください。
セスキ炭酸ソーダの入れすぎには、注意しましょう。
入れすぎると洗濯物がベタベタすることがあります。
下洗いでの使いかた
①洗面器やバケツなどに水とセスキ炭酸ソーダを入れる
洗面器に水をためて、2リットルに対して小さじ2杯ほどのセスキ炭酸ソーダの粉末を溶かしましょう。
②衣類をつけおく
①の液体に、汚れた衣類を3時間から半日ほどつけおきしておきましょう。
こうすることで、汚れが落ちやすくなります。
③もみ洗いをして汚れを落としていく
汚れたところをごしごしもみ洗いして、汚れを落としていきましょう。
もみ洗いする際は、ゴム手袋を使用してくださいね。
④すすいで完了!
きれいな水ですすげば、下洗いは完了です。
つけおきしすぎると、色落ちの原因になることがあります。
あらかじめ目立たないところで試してから、使うようにしてくださいね。
セスキ炭酸ソーダのメリット
セスキ炭酸ソーダには、4つのメリットがあります。
①皮脂や垢汚れをキレイに落としてくれる
衣類の袖や襟などにつく皮脂汚れは、酸性です。
ですから、セスキ炭酸ソーダできれいに落とすことができます。
襟や袖は黒っぽかったり、黄色っぽい皮脂汚れがよくついてしまい、主婦の悩みですよね。
そんな悩みを、セスキ炭酸ソーダが解決してくれます!
②赤ちゃんの布おむつの汚れもすっきりキレイに!
我が家の子供は、昼間は布おむつをしているのですが、布おむつの汚れ落としに大変重宝しています。
特に月齢の低い赤ちゃんは便の回数も多く緩いので、布おむつは汚れる頻度が高くなると思います。
そんなときは、汚れたおむつをためておくバケツに、セスキ炭酸ソーダを水に溶かしておきます。
その中に使用済みの布おむつを入れていけば、下洗いをするときから汚れが落ちやすくなります!
また、自然由来からできているので、赤ちゃんのものにも安心して使えますね。
③血液汚れをキレイにしてくれる
血液が衣類に付着すると、落ちにくいことがあります。
そんな時はセスキ炭酸ソーダを溶いてある水につけおきしてから下洗いすると、汚れがキレイに落ちます!
セスキ炭酸ソーダは血液汚れに強いのです。
血液汚れは、なかなか落ちなくて苦労する方も多いので、一度試してみる価値はありますよ!
④一般的な洗濯洗剤よりも成分がシンプルで、肌への刺激も少ない
天然由来の成分でできているため、肌に優しく、赤ちゃんや肌の弱い方にも安心して使えます。
自然由来ということは、排水が環境に与える影響という面から見ても、地球にも優しいのが嬉しいですね。
セスキ炭酸ソーダのデメリット
メリットの多いセスキ炭酸ソーダですが、デメリットもあります。
①がんこな汚れには向いていない
本格的な洗浄成分が入っていないため、泥汚れや、口紅の汚れ、ひどい油汚れなど、がんこな汚れを落とすのには向いていません。
②長時間触れていると、かぶれる恐れがある
肌に優しい商品でも、アルカリ性でタンパク質を分解する働きをもっているので、肌が弱い方が長時間ふれていると、かぶれる恐れがあります。
私は肌が弱い方なのですが、素手で触ると手がカサカサになったり、変化がありました。
使用するときは、ゴム手袋の使用をおすすめします。
まとめ
・アルカリ性のため酸性の汚れに強く、たんぱく質を分解する。
・洗濯機での使い方
①通常通りに洗濯物を入れる
②洗剤の代わりにセスキ炭酸ソーダを入れる
③終わったら干す
・下洗いでの使い方
①洗面器やバケツなどに水とセスキ炭酸ソーダを入れる
②衣類をつけおく
③もみ洗いをして汚れを落としていく
④すすいで完了!
・セスキ炭酸ソーダをお洗濯で使うメリット
①皮脂や垢汚れをキレイに落としてくれる
②赤ちゃんの布おむつの汚れもすっきりキレイに!
③血液汚れをキレイにしてくれる
④成分がシンプルで、肌への刺激も少ない
・セスキ炭酸ソーダのデメリット
①がんこな汚れには向いていない
②長時間触れていると、かぶれる恐れがある
いかがでしたか?
セスキ炭酸ソーダは、毎日のお洗濯に利用することが可能です。
得意とする汚れ、苦手な汚れがありますので、上手く使用していけるといいですね。
私は血液汚れや布おむつを下洗いする際によく使用します。
自然由来でできているということで、やはり安心して使えるということが大きいですね。
また、それに加え、汚れも落としてくれるのでとても満足しています。
最初にセスキ炭酸ソーダには、スプレータイプもあるということをご紹介しましたが、たくさん使われる方、下洗いや洗濯機に使用し水に溶かれるかたには、粉末タイプがおすすめです。
また、セスキ炭酸ソーダはホームセンターや100円ショップなどで手軽に購入が可能です。
是非お試しください!
セスキ炭酸ソーダを使用することで、毎日のお洗濯がワンランクアップできれば幸いです。
明日のお洗濯も素敵なものでありますように。